
2012年11月04日
The Evolution of GA-GO Vol.2
The Evolution of GA-GO第2回目は、GA-GO第1期からのメンバーでもあるDancerのpyon Camelです。

■SLでDancerとして活動している理由は?
pyon Camel:音楽が大好きだから。好きな音楽に振りをつけて踊るのは、もっと大好きです。
GA-GO SLver.に参加する前は海外クラブでダンサーをしていました。
GA-GO SLver.が海外進出の足がかりになった2009年4月の米国チャリティーライブの祭典Peacefest 2009にて、「ちょっと英語が出来る人」ということで、RL都合で参加が難しくなったダンサーの応援メンバーとして参加したことがきっかけで現在に至ります。
はい、英語はチョットしかできません^^;
バンドメンバーが出てきて、音楽を流してそれらしいことをする。ただそれだけのことです。
でも、SLではここにビジュアル的な要素を加える事ができて、それがステージ演出だったり、ステージ上のパフォーマンスだったりします。音楽にビジュアル要素が加わることで、よりいっそう音楽が引き立てられます。
高級バッグを買った時に、手さげ袋に現物をそのまま入れては、興冷めしてしまいます。
やはり高級バッグは高級和紙で丁寧に包んでもらい、ブランド名入りの箱や手さげ袋に包んでもらったものを、自宅までの電車でにんまりしながら持って帰るほうが楽しいですよね!
音だけではダメ、映像だけではダメ、音と映像、両方あって一つのショーになるのがGA-GO SLver. Liveです。
■Dancerとしての手法は?
pyon Camel:市販のダンスアニメーションを、これまた市販の*ダンスHUDに入れて、ポチポチ押すだけです。誰にでもできることですが、曲のテンポに合わせて踊ったり、曲の途中でハイピッチからスローになったりと、転調に合わせてアクションを変えて行くことで、専用に作ったダンスアニメーションと同じように踊ることができます。
ここまではクラブダンサーとあまり変わりません。
むしろ、曲に合わせて踊るのは、クラブダンサーのほうが上手な方が沢山いらっしゃると思います。
あたしがバックダンス専属で最も気を使ってることは、曲には歌詞があり、曲が描かれた背景が必ずあります。音楽のジャンルやテンポに合わせて踊るのではなく、その曲の背景や演奏の雰囲気に合わせたダンスアニメーションを必ず使います。
ライブの前に、セットリスト(ライブの曲順レジメのこと)をもらったら、その曲それぞれに最適なダンスアニメを組み合わせて、予めHUDにマクロを組み上げます。完全にマクロを組み上げると、音のズレや微妙なタイミングズレによって、ずっとズレたままになるため、1小節ずつぐらいをポチぽち押しています。
もう一つ、GA-GO SLver.のダンサーが心がけていることは、ステージ上の移動です。
ダンスショーケースのダンサーは、通常ネジと呼ばれるスクリプト内蔵のプリムを使って移動しますが、GA-GO SLver.ではこれを使わずに、アバターが広いステージを立体的に動き回り、演奏メンバーと絡む演出も行います。
二人のダンサーが対になり、対称になる行動をするためには、ライブ中でも連携とりながらの移動を行います。SLの有名なファッションショーで使われているグループチャットツールを採用して、この動きを実現しています。
■GA-GOの活動で今後の目標等あれば教えてください。
pyon Camel:ん~と、結果は努力の結果の後から付いてくるものだと思ってますので、良いものは評価されるべきですし、良くなかったら、また次に頑張るだけです。
■加入当時から比べたDancerのステージパフォーマンスの変化にについて教えてください。
pyon Camel:全体に関してはバンマスのTAKUMAさんが書いた通りですが、主にダンス面から言えば、2009年後半から2011年前半にかけては、ダンスマスターがダンスシンクロを手動操作しながらパーティクルHUDと照明コントロール、歌詞打ちを行いながら移動を行い、IMも行わなければならないという、とてもハードなものでした。
通常のライブでは二人でペアを組みますが、どちらもダンスマスターであり、どちらが不運にもクラッシュしてもライブは止められませんから、ショーとしてのダンスを継続できるようにしてあります。
スタッフのpyoが作ったものに関しては、回数を重ねて簡単な操作で使えるように改良を加えることで何とかこなしては居ましたが、一時ダンスマスターを一人で行わなければならない時期があり、60分のライブ1回で脱水症状になるほどでした。
右上のオレンジのものが照明HUD、下の紫のものがパーティクルなどの操作HUDです。
赤いのは歌詞打ち用のHUD、白いのがチャット拡声器のHUDです。

これを機会にパーティクル演出と照明操作をメンバーが分割して操作することになり、演技や演出効果にも余裕が生まれたことが、バンドパフォーマンス全体の向上に繋がったのではないかと思っています。

右のダンスHUDがメインHUDで、他のHUDはメインのアニメに被せたり、ダンスアニメ切り替えの際に動きをスムーズにするためのサブHUDです。見えやすくするために、ダンスHUDは透過設定してありますが、本番では照明で真っ白になることがあるため、黒いままで使うことのほうが多いです。
*ダンスHUDとは作成または購入してきた単体のダンスアニメを入れて一元的に制御する為のHUD(Head-Up Display)のことを言います。